閾値という概念

簡単に言えば、
「ストレスとは、人が生きる上で蓄積してきたものが、
一定の刺激に反応して起きるもの」と捉えて差し支えないでしょう。

だからこそ、
☆ストレス(刺激)の成り立ち、
☆自分を形成したさまざまな要素、
この二つを詳細に分析する事が、ストレスを軽減するための第一歩となる訳です。


中川式腰痛ストレッチ 本音の口コミと評価でストレスを把握するために)
ところで世の中には、閾値(いきち、しきい値)という言葉があります。


一定の値で動作や意味などが変わるその値を指し、
実にさまざまな分野で使われている言葉です。


例えば、今や社会生活に欠かせないパソコンに関してだと、
プログラムを制御するための条件の範囲。


また、これもやはりパソコンと関係ありますが、画像処理の分野で色濃度の基準として。


あと、電子回路ではON、OFFを決める境界電圧、その他、毒物や放射線の分野でも一定の結果を招くその量的範囲を閾値という言葉で表します。


この閾値というのは心理学、生理学の分野でも使われています。

これらは人の機能に、関連する分野なので、
その定義を詳しく見てみると、
心理学⇒
「刺激の存在、或いは刺激の量的差異を感じ取るのに必要とされる最小限の刺激値」
生理学⇒
「神経細胞が平常状態から活動状態へ転換するのに必要な最小限の電気的信号の強
さを示す値」
ということになります。


ストレスを感じる、感じない、の境界線を考えてみる時に、この閾値という概念は非常に役立ちます。


刺激の強さ、または自分の中で蓄積されたものが一定の値を超えると
腰痛などストレスとして生活の障害になる、このような図式が成り立ちます。